Wikipedia
今月も、博論の校正作業の合間に、過去に準備していたWikipediaの記事をいくつか完成までもっていきました。 ジェンダー・トラブル - Wikipedia新規立項です。「新着記事」「良質な記事」に選出されました。フェミニズム・クィア関連の思想書の記事が、日本…
またDiffの記事を書きました。この一か月間はかなり精力的にWikipedia執筆に取り組んだので、その成果や、その時に考えたことをメモしています。特に、「プロジェクト:LGBT - Wikipedia」の整備について詳しく書いています。 diff.wikimedia.org 以下、Diff…
ウィキメディアに関する情報を掲載するメディアの「Diff」に記事を書きました。中国古典の版本・影印本・標点本などの整理にWikidataが使えるのではないか、というアイデアです。実践したいところですが、一人でやるのはあまりに面倒だったので、やるなら興…
ここ最近は、週に一回ぐらいのペースでWikipediaの執筆に携わることができています。最近執筆した記事と、その時に私が使った参考文献をメモしておきます。 何春蕤 - Wikipedia(翻訳+加筆) 何春蕤 著、大橋史恵, 張瑋容 訳、舘かおる, 平野恵子 編『「性/…
最近、Visual Studio Codeを導入し、Markdown形式で論文を書き始めた。Git/GitHubと連携させているので、加筆した際の差分(Diff)を系統的に確認できることと、簡単にクラウド上にバックアップできるのが便利だ。 導入時点で大きく不満だったのが、デフォル…
Diffの記事を書いたのでお知らせしておきます。 diff.wikimedia.org Diffとは、Wikimedia(Wikipediaを含む)に関連する記事を掲載するメディアです。 私はWikipediaの編集に継続的に取り組んでおり、Wikipedia関係の記事はDiffにアップしていこうと思います…
ものすごく久々にWikipediaを色々更新しました。知り合いのWikipedianたちにマレーシア関連の記事の執筆をする交流会に誘ってもらったのがきっかけです。 セクシュアリティ・ムルデカ英語版を翻訳して、日本語文献から色々補強しました。これが再開のきっか…
多忙につき、しばらくWikipediaの編集をできていませんでしたが、最近少しずつ再開しています。これを機に、これまでに自分が書いた記事をピックアップしながら振り返っておき、また加筆に向けてモチベーションを上げておきましょう。(以前取り上げたものは…
たびたび本ブログで紹介してきたように、筆者はWikipediaの執筆に力を入れています。(ここ最近は忙しく、あまり執筆できていませんが…) chutetsu.hateblo.jp Wikipediaの記事を執筆する上では、逐一信頼できる書籍の出典を附し、情報源を明示することが求…
本ブログでは、過去たびたびWikipediaに触れておりまして、筆者もときおりWikipediaの執筆に参加するようになりました。徐々に機能にも慣れてきましたし、執筆者の方々の顔ぶれも何となく頭に入ってきました。 今回は、日本語で書かれた中国学関係のWikipedi…
本ブログでは、これまでときおりWikipediaの執筆について触れてきました。 特にWikipedia執筆者の方々と交流する会に参加させていただき、自分なりに方針を立てられたのが大きく、これ以後時間を見つけて少しずつWikipediaを執筆しています。 すでに立てられ…
先日、こんな記事を書きました。 chutetsu.hateblo.jp 記事の主旨は、専門家も積極的にWikipediaを執筆しようではないか、と提案する内容です。この記事に、既にその試みをなされている伊藤陽寿先生からコメントをいただき、イベントの紹介をしていただきま…
先週の続きです。Wikipedia執筆の際、迷った個所をメモしておきます。 ②出典の書き方 もう一つの悩みは、「出典を何から引っ張ってくるか」ということです。原典や正史の原文を引くか、辞書の記述を引くか、概説書・研究書の記述を引くか、何が適切なのかよ…
筆者が執筆・加筆したWikipediaの記事から、整理に当たって悩んだ点や、未だに悩んでいる点を紹介します。なお、どの記事も何も完成版というわけではないですし、私の編集後にまた別人が編集していることもあります。いろいろと問題を抱えていることは承知の…
最近、それほどの頻度ではありませんが、Wikipediaを執筆しています。「Wikipediaなんて…」と思う方も多いかもしれませんが、私はそうは思いません。以下に考えを記しておきます。 検索サイトで専門用語を調べたとき、まず出てくるのはWikipediaです。無料で…