第十二回。徐々にマニアックになってきます。
今回は、北京明城墻遺跡公園をご紹介。その名の通り、明代の城壁、つまり明代の北京の街の内部と外部を分ける境界に行ってまいりました。
全然人がいない。…のですが、徐々に北京の地理感覚が身に付いてきていたこともあって、なかなか興味深い場所でした。北京駅のすぐそばにあるので、足を延ばしてみるのも良いのではないでしょうか。
向かって左側が南で、北京城外。向かって右側が北で、北京城内。
以下は「続きを読む」からどーぞ。
南側。最近開発された郊外、という感じの画一的なマンションが立ち並んでいます。
南側に向けて砲台が並んでいます。
北側には北京駅に入っていく線路が見えます。その向こうがオフィスビルの並ぶ市街地。
登ることのできる城壁は一部分で、殆どはこのように未整備の状態でそのままにされています。左が南、右が北。
公園内部。観光地というより、現地の方の散歩のコースという雰囲気です。年輩の方を多く見かけた印象ですね。
城壁が崩れかけているところ。
ここに行ったレポートを載せている人は珍しかろう、と調べてみると一瞬で10倍ぐらい詳しく書いている方を見つけてしまいました。敗北感。