ウィキメディアに関する情報を掲載するメディアの「Diff」に記事を書きました。中国古典の版本・影印本・標点本などの整理にWikidataが使えるのではないか、というアイデアです。実践したいところですが、一人でやるのはあまりに面倒だったので、やるなら興味ある方を探して一緒にやりたいです。
→Wikidataで中国古典分野の版本情報を整理したい – Diff
こちらはwikimediaのクエリサービスを使ってみた記録です。
→初心者がクエリサービスを使ってみた:en→jaの記事名一斉置換 – Diff
また、最近、久々にWikipedia執筆イベントに参加してきました。Colbaseという文化財のデータベースを教えていただいたのが大きな収穫でした。画像利用の権利がCC BYで付されている(ざっくりいえばかなり自由に二次利用できる)のがありがたいですね。
→プロジェクト:アウトリーチ/GLAM/ウィキマニア2024東京 - Wikipedia
たまに、大学の古典籍のデータベースでは、二次利用を厳しく制限している場合があります。共有財産である文化財を公的機関が持っている場合、できるだけ開かれた利用機会を提供するのが責務であると思うので、これは止めてほしいです。もちろん著作権は消滅しているわけで、そもそもその制限が法律的に有効なのか、というところさえ疑問が残るところでもあります。
ちなみに、以前、Diffにこんな記事を書いたこともあります。こちらもぜひ。
(棋客)