達而録

ある中国古典研究者が忘れたくないことを書くブログ。毎週火曜日更新。

ウィキペディアのエディタソンに参加してきました

 もう一か月ほど前の話になりますが、2025年12月19日に東京外国語大学で開催されたウィキペディアのエディタソンに参加してきました。エディタソンとは、ウィキペディアの編集者が(対面またはオンラインで)一堂に会して、一緒にウィキペディアの編集を行ったり、知見を交換したり、初めてウィキペディアを編集する方に編集方法を教えたりするイベントです。今回は、東南アジアをテーマにしたエディタソンでした。

 私は「ハノイ・プライド」の記事を立項しました。

ja.wikipedia.org

 これはベトナムハノイで開かれているプライドパレードです。もともと英語版の記事があり、これを日本語に翻訳した上で、小田なら「ベトナムは「性的少数者に寛容」なのか?――同性婚と性別変更にみる政策変容と社会規範」(日下渉・青山薫・田村慶子編『東南アジアと「LGBT」の政治』明石書店、2021)を用いて少しだけ加筆しました。英語版の記事を翻訳しつつ、日本語文献で情報を補うという記事執筆法はかなりおすすめです。

 ちなみに、私はこれまで東南アジアのプライドパレードの記事をいくつか執筆してきました。

 過去の記事では、『東南アジアと「LGBT」の政治』などを用いて、プライドパレードが開催されるまでの、性的少数者をめぐるその地域の社会的背景を多少記述するように心がけてきました。

 今回の「ハノイ・プライド」ではまだそこまで書けていないので、もう少し加筆したいところです。また、近年の状況も全く書けていないので、何かいい情報源を見つけて加筆したいですね。

(棋客)