2023年3月発行の『中国思想史研究』44号に、拙著「崔靈恩の『三禮義宗』―鄭玄注から南北朝經學へ」が掲載されております。
崔靈恩の『三禮義宗』という書物について、つらつらと書き連ねたものです。当該号には、中村慎之介氏・工藤卓司氏の論文も載せられておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
『中国思想史研究』は、大学図書館などで読むことができます。購入も可能です→『中国思想史研究』 « 京都大学大学院文学研究科・文学部。なお、最新号は一年後にオンライン公開されます。
ちなみに、上の論文と内容的にはほとんど関わりが無いのですが、昔のブログ記事にひっそりと崔靈恩が登場していたことがありました。→崔靈恩の「楽記」理解 - 達而録
(棋客)