達而録

中国学を志す学生達の備忘録。毎週火曜日更新。

北京・天津旅行⑭―書店めぐり

 第十四回。中哲ブロガーですから、書店にもあちこち行ってきました。ただ、事前に教わったところ全てには行けなかったのですが…。

①万聖書店

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 清華大と北京大の間にある本屋。中はかなり広いです。分野を問わず、専門書が豊富に置いてあります。何時間でも時間をつぶせてしまうような感じです。

 以下、「続きを読む」から。

②野草書店

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 万聖書店すぐそば。品数は多くありませんが、中国古典関係が多く、割引品も多いです。

 

③涵芬楼書店

 商務印書館のオフィスが裏にあって、その販売所といった感じでお店があります。が、中は結構広く、商務印書館の本以外も揃えてあります。ここも充実していました。

商務印書館の創設に尽力した人たちの肖像画が飾られていました。

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④琉璃厰中国書店

 以前紹介した「琉璃厰」にあるお店です。

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 土地柄か、書道関係の本が最も多かったですが、他も充実しています。他にも書画など骨董関係のお店も並んでいるので、なかなか面白いです。

⑤王府井書店

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 王府井は東京でいう銀座のようなところ。先に紹介した涵芬楼書店もこの辺りにあります。

 この書店は、ごくごく普通の一般書店といったところ。共産党関係、小説、教育関係、参考書、専門書、漫画…などなど。

 

 今回の中の人の片方の戦利品。

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 ちなみに、行きそびれた本屋さんは「博雅堂書店」さん、「海淀中国書店」さんといった辺りです。