第十三回。マンネリ感が出てきて読者の皆様どころか我々も飽きてきたので、流行のアレで記事を書いてみます。
夜はがっつり中華料理を食べていたのですが、油っこいもの、味の濃いものが多いので、自然と軽いものを求める気持ちも芽生えてきます。そんな時、「奶茶」(ミルクティーの一種)はとても魅力的な選択肢です。珍珠奶茶(タピオカミルクティー)はその一種です。
一軒目、「奈雪の茶」です。「の」というひらがなが入っていますが、中国人は「之(zhi1)」と発音するそうですね。気に入ったので、北京で一回行った後に天津でも一回行きました。
タピオカの注文は、最初はなかなか難関でした。品物を決めた後、温度(ホット・アイス・氷)、砂糖の量(標準・少なめ・なし)、持ち帰り云々、など聞かれることが多いからです。店によっても微妙に異なりますし。
会計を済ますとQRコードのついたレシートを渡され、それを読みこんでおくと完成した際に微信(We chat)にお知らせが届く、といったサービスもあるそうです。便利~。
二軒目、「蘭熊(Blue Bear)」。
どこもそうですが、ただタピオカが入っているものだけでなく、フルーツや小さな餅が入っているもの、ヨーグルト風になっているものなど、色々な種類のものがあります。
三軒目、「Happy Lemon」。
最後に店員さんが何を言っているのかよく分からなかったのですが、数名観察してみるとどうも「こちらで振っても良いですか?自分で振りますか?」ということを訊かれていたようです。店によって色々あるので難しいですな。
四軒目、京都にも進出している「鹿角巷(The Alley)」。
私は福岡で行ったことのあるお店でしたが、旅行中は、時おり日本で食べたものと全く同じものを食べたくなるものです。そういう時、チェーン店の存在は大きいですね。