達而録

ある中国古典研究者が忘れたくないことを書くブログ。毎週火曜日更新。

北京・天津旅行⑩―天安門広場・故宮

 記念すべき(?)第十回は、天安門広場故宮の写真を紹介。
 第四回で紹介した前門大街を北に進むと天安門広場の南側の正陽門にたどり着きます。そのまま中を進むと故宮、更に故宮を抜けると景山公園に繋がっています。

 

天安門広場

f:id:chutetsu:20191108202644j:plain

 正陽門。人が多いので、入場の際にはこの門を通ることはできず、両脇に分散されて広場に入ることになります。よって地図の見た目より大分歩くことになりますのでご注意を。

f:id:chutetsu:20191108202653j:plain

 中も当然広大です。今年は中華人民共和国の成立から70年ということで、今回の旅行中は何度も「70」という数字を見ました。

f:id:chutetsu:20191108202649j:plain

 天安門毛沢東中華人民共和国の成立を宣言した場所です。

 以下、「続きを読む」に入れています。

故宮

f:id:chutetsu:20191108201658j:plain

 入場口。

 外国人は、専用の窓口にパスポートを見せ、お金を払うとその番号を登録されます。そして入場口でパスポートを見せると、番号を認証されて入ることができます。チケットを渡されないので少し混乱してしまいました。

f:id:chutetsu:20191108201703j:plain 

 「ラストエンペラー」ファンの私としては、テンションが上がってきます。

f:id:chutetsu:20191108201708j:plain

 とにかく広い…。多くの観光客は真ん中をまっすぐ進んでいきますが、周りにもあってうっかり名所を飛ばしてしまうこともしばしば。

f:id:chutetsu:20191108201654j:plain

 一番北側の神武門は、上に登ることができました。そこから故宮内部側を見た写真です。

f:id:chutetsu:20191108201648j:plain

 神武門から、故宮の北にある景山公園を眺める。

 もちろん景山公園に入り、あちらの山の上からこちらを眺めることもできます。一般的に「故宮」「紫禁城」と聞いた時に思い浮かべるあの写真は、景山公園から撮影されたものです。が、疲れ果てた我々は行きませんでした…。