小林昌樹『調べる技術: 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』を読んで、国立国会図書館が「リサーチ・ナビ」という調べ方案内のページを作っていることを知りました。各分野の調べごとについて、最初の一歩の調べ方をまとめた便利なページです。
ざっくりしたものしかないのかと思いきや、さすがにレファレンスのプロである司書さんの作ったものだけあって、痒いところに手が届く、優れた調べ方の案内になっています。ここ最近どんどん更新されていて、今後ますます充実していくものと思われます。
このうち、「アジア情報の調べ方案内」には、中国古典に関する調べ事をしたいときにも役立ちそうなページがいくつかあるので、まとめておきます。(これらも今後おそらくもっと増えていくのではないかと思います。)
ほか、新聞・特許などの調べ方なども書いてあります。大学にいなければ使えないサービスばかりといったこともないので、多くの方の調べ物のヒントになると思います。ぜひ活用してください。
(棋客)